米国と北朝鮮の接触について ― 2005年05月24日 11時20分30秒
5月13日、米国国務省のデトラニ六者会合担当大使はニューヨークの北朝鮮国連代表部を訪問し、パク・キルヨン北朝鮮国連大使と会談。北朝鮮を「主権国家」と認める方針を伝えた。
これまで、米国が示してきた内容を踏襲するもので、新たな提案や妥協は含まれていない模様。今後とも、対話を継続する方向性には前向きに対応するものの、それ以上の譲歩はないだろう。
このまま、六者会合が開催されない場合、国連安保理付託、PSI強化等、具体的な措置に移行する可能性あり。今回の接触が六者会合の存続のかかった最後の岐路となる可能性もある。
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